新温泉町 「廻船問屋千原屋道盛邸」基本計画プロポ

大阪
 兵庫県新温泉町は、「廻船問屋千原屋道盛邸」整備基本計画策定業務の公募型プロポーザルを公告した。同施設を日本遺産「北前寄港地・船主集落」の拠点施設として活用するため、改修工事などの整備方針を決める。5月18日まで参加申し込みを受け付け、6月下旬に最優秀提案者を選定する。  委託料上限額は686万2000円。業務では、設計条件の整理や基本設計方針、概算工事費の検討、概略工程などを踏まえ、整備基本計画を取りまとめる。履行期間は11月30日まで。  廻船問屋千原屋道盛邸の文化財的価値を保存しつつ、観光、学習・憩い文化創造など多目的機能を有する拠点施設として活用する。整備に当たって町は、対象施設を保存区域、保全区域、活用区域に分け、それぞれの整備方針を設定した。  保存区域では、原則、建造物の増改築をしないこととするが、施設の維持管理、防災・防犯・耐震補強などの必要な設備については増改築を行う。保全区域では、保存区域の建造物と調和した一体的な景観の保全・復元を行い、活用目的によって増改築を行う。活用区域では、活用目的によって建造物全体の増改築を行う。  基本計画策定後、2027年1~6月にかけて実施設計を行い、同年9月に改修工事に着手する計画だ。改修工事に係る実施設計と工事監理費の上限額は約1994万円、改修工事費の上限額は約2億円を想定している。