浜松市 引佐消防2拠点複合化・移転新設 3分割で2四半期発注

静岡

複合化を計画する引佐出張所

 浜松市は、北消防署引佐出張所と北支団引佐第3分団伊平を複合化し現在の引佐運動広場敷地内に移転・新設する計画について、工事を建築・電気設備・機械設備の3分割で第2四半期に発注する見通しを示した。また、用地測量を6月末までに委託する見込みだ。  静岡県土砂災害警戒区域に指定されている現敷地から施設を移転する必要があり、旧引佐運動広場敷地内の浜名区引佐町東黒田847ノ1に移転する。今後市内で土砂災害などが発生した際に県外からの応援部隊を受け入れるスペースや、訓練施設の整備などを兼ねた体制整備を進める。  新設する庁舎の規模は鉄骨造平屋647平方㍍。総事業費は約12億円を見込む。付帯機能として、消防防災ヘリコプターの駐機場(400平方㍍)、土砂災害対応訓練施設(100平方㍍)、CSR(都市型捜索救助)訓練施設(120平方㍍)などを計画している。建築・電気設備・機械設備の各工事とも工期は約16カ月を予定し、2027年度中の供用開始を見込む。28年度に既存庁舎の解体工事と借地解消を進める。  設計はいま総合設計(浜松市中央区)、地質調査は地盤技術コンサルタント(浜松市浜名区)が担当した。