鎌倉市 3D都市モデル使いまちづくり事務を高度化

神奈川

3D都市モデルを作成する三つのエリア

 鎌倉市は、3D都市モデルを活用してまちづくり行政の事務を高度化する環境を整えるため、関連する業務をシナスタジア(東京都港区)に委託した。若宮大路や小町通りなど、市内にある代表的なまちなみを対象に高精度な3D都市モデルを作成したりシミュレーションシステムを構築するなどして、今後計画している都市マスタープランの改定作業にも役立てる。  2月に募集要領を公表した公募型プロポーザルには3者が応募、評価点が585点と最も高かった同社を優先交渉権者に選んだ。提案金額は982万円(税込み)。3D都市モデル(Project PLATEAU)を活用したモデルを活用して、市の職員自らがまちなみシミュレーショを行える「まちづくり行政事務高度化環境」を構築し、都市マスタープランの改定といった都市政策の立案プロセスの高度化を目指す。  3D都市モデルの作成範囲は▽若宮大路(延長約600㍍)▽小町通り(延長約600㍍)▽鎌倉駅東口(延長約400㍍)―の3エリア。建築物や道路の他、街灯や標識といった都市設備をはじめ植栽などについて「LOD2モデル」や「LOD3相当モデル」を作成し、まちなみの再現機能を確保する。  契約期間は27年3月31日まで。