横浜市 大通り公園 4~8区のリニューアル具体化へ

神奈川

横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅入り口がある大通り公園4区

 横浜市みどり環境局は、中区にある大通り公園のリニューアルについて、実施設計をオンデザインパートナーズ(横浜市中区)に委託した。履行期限は2027年3月31日まで。市が直営で実施する4~8区のリニューアル案を具体化する。詳細なスケジュールは明らかにしていないが、28年度に完了させる考え。  大通り公園は、JR関内駅前から横浜市営地下鉄ブルーラインの伊勢佐木長者町駅、阪東橋駅に至る延長約1・2㌔、幅員約30~40㍍、面積3・6㌶の地区公園。全8区で構成する。  25年度に「大通り公園リニューアルプラン」を策定。開園から50年目となる28年度を目標に、地元住民の意見を取り入れながら各区の特徴に合わせた再整備を行う方針だ。  公園全体を洗練されたデザインに再構築するとともに、飲食や休憩スポット、子育て世代向けのエリア、夜間も安心できる照明、四季を感じられる花木を配置する。  4区から8区のリニューアルは市が実施する。4区には市営地下鉄ブルーラインの伊勢佐木長者町駅入り口があり、レンガを基調とした空間となっている。5区と6区はクスノキやサクラなどの高木が茂り、横浜橋商店街に面する7区には遊具広場がある。8区は市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅入り口に当たる。  リニューアルでは、ベンチなどの休憩スポットを設置。7区にある遊具広場を再整備し、既存のトイレを「親子トイレ」に建て替えるなど、子育て世帯が利用しやすい空間をつくる。  既存のトイレは鉄筋コンクリート造平屋の建物が2棟連なっており、建築面積は合計約48平方㍍。現状と同規模に建て替え、子ども用のトイレやベビーベッドなどの機能を備えた「親子トイレ」を設ける。  建て替えに向けた地質調査を開発技術コンサルタント(横浜市南区)に委託しており、6月30日までに成果を得る。  植栽に関しては、見通しが良くなるよう既存の樹木を適切に管理しつつ、サクラなどを新たに植えて明るい空間を創出する。夜間でも安心して公園内を歩けるように照明を配置し、会談や園路のフットライト、樹木のライトアップといった照明演出を検討する。  1~3区では、Park―PFIによりレストランやカフェ、休憩スペースを整備する。事業者は三井不動産、東急、京浜急行電鉄、ディー・エヌ・エー。27年度の供用開始を目指す。