鍋田ふ頭コンテナターミナル CNP認証レベルアップ

中部

インバーター化ガントリークレーン

 名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナルは、「レベル3++」を取得していた「CNP認証(コンテナターミナル)」を「レベル4++」にレベルアップした。同認証は、コンテナターミナルでの脱炭素化の取り組みを評価し、レベルに応じて国土交通省港湾局が認証する制度。認証の昇格は制度創設以来、初となる。  同コンテナターミナルでの脱炭素化の取り組み主体は、名古屋ユナイテッドコンテナターミナルと名古屋四日市国際港湾、名古屋港管理組合(いずれも名古屋市港区)。RTG(ラバータイヤ式門型クレーン)の電動・遠隔操作化や、インバーター制御方式のガントリークレーン導入、港湾脱炭素化推進計画の作成、環境性能に優れた船舶へのインセンティブ制度の提供などを行ってきた。  今回、ガントリークレーンを更新し、インバーター化率が100%となったことで、全国初のレベルアップ認証につながった。  その他、新たに伏木富山港新湊地区国際物流ターミナル(富山県射水市)がレベル3認証を取得している。  CNP認証制度はレベル1~5まであり、各レベルによって荷役機械とLED照明の最低導入率を定めている。レベル5は導入率100%、レベル4は同80%以上を達成し、かつ船舶の利用促進・車両渋滞・滞留対策の実施が必要。LNGバンカリングや低・脱炭素化された電力の導入など、推奨項目を満たすと、認証レベルに「+」が付与される。  鍋田ふ頭コンテナターミナルの取り組み状況は、インバーター制御方式のガントリークレーンとLED照明が導入率100%、低・脱炭素型のトランスファークレーンとストラドルキャリアが導入率94%。今後、導入率100%に向け「検討を進めていく」とした。  同コンテナターミナルへの認定証交付式は、4月20日に行う。