北区 児相等複合施設 建築工事の不調で設計を再委託
東京
北区は、これまで建築工事が3度不調となっていた「(仮称)北区児童相談所等複合施設」の新築に関して、再度設計業務の入札を実施。その結果、豊建築事務所(港区)に委託した。
同施設は、これまで2度の入札不調を受け、施工性の見直しやコスト縮減を踏まえた設計修正を行った。しかし、2025年6月に実施した3度目の入札でも、参加予定者が辞退し不調となっていた。
規模は4階建て延べ約6750平方㍍を想定。建設地は旧赤羽台東小学校の跡地約9780平方㍍のうち、北西側約5000平方㍍を使用する。
施設には、児童相談所や子ども家庭支援センター、児童発達支援センター、教育総合相談センターなどの機能を設ける。その他、体育館や調理室を整備する。
今後は27年度の上半期で設計完了、27年度下半期に建築工事着手、29年度下半期の完成を目指す。
区内で建築工事の不調が相次いでいることに対して、建設業者は「入札不調の回避に向けて、資材価格や労務費の上昇を踏まえた適正な積算と予算確保、適切な工期設定が不可欠だ」と指摘している。
