福山市 大阪・関西万博「クラゲ館」移築の五本松公園設計に着手

岡山

再整備設計の対象区域

 福山市は、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」の移築場所である五本松公園の再整備設計に着手する。基本設計を12月まで、詳細設計を2027年10月までに終えて、整備工事を28年度早期に発注する計画だ。30年1月の供用開始を目指す。クラゲ館の移築工事は28年1月の供用開始を目標に、27年度早期に発注する計画。第1四半期中に移築設計を別業務で随意契約する。  再整備に向けて、「五本松公園基本・詳細設計業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書を4月28日まで、企画提案書を5月8~18日に受け付ける。プレゼンテーションを経て、6月上旬に優先交渉権者を特定する。委託上限額は8320万円(税込み)。委託期間は27年10月29日まで。国や地方公共団体がプロポーザル方式で発注した1万1000平方㍍の都市公園または都市緑地の基本設計実績などを参加者に求める。  設計対象は五本松公園(敷地面積約8400平方㍍)の他、公園隣接敷地(同約3900平方㍍)と北側交差点角歩道等(同約1760平方㍍)。基本設計で、ランドスケープ・コンセプトの検討や空間構成(ゾーニング)・景観・デザインに関する基本方針などを設定。詳細設計で意匠性や安全性、機能性などを総合化し、詳細設計方針として定めた上で、詳細設計図の作成、数量計算、概算工事費の算出などを行う。  対象地は草戸町5丁目地内。周辺にはエフピコアリーナふくやまや芦田川緑地かわまち広場、総合体育館公園などが集積しており、健康・スポーツを核としたにぎわいの拠点となっている。さらに、隣接地では(仮称)こどもみらい館の建設が計画されている他、9月の供用開始を目指して(仮称)まちづくり支援拠点施設の整備が推進中だ。  加えて、クラゲ館公園内移築の設計・工事も同業務と並行して進むため、関係各課や受注者と綿密に打ち合わせを行いながら、計画地全体として一体的で魅力的な空間の形成を図るための全体調整業務も担う。