牧之原市 沿岸部活性化事業に3.3億

静岡
 牧之原市は、静波海岸周辺エリアと地頭方地区を観光拠点として整備するため、沿岸部活性化事業で2026年度当初予算に事業費3億3052万円を計上し、用地取得や測量、設計などに着手する。  静波地区では、静波サーフスタジアム西側の約5㌶について、市と民間開発事業者が連携し温浴施設や海浜公園、ホテルを核としたリゾート開発を計画しており、市は既存の農地(約1・9㌶)を取得して公園エリアを設け、スケートボードパークとイベント広場を整備していく。  26年度は、公園エリア全体の地質調査をはじめ測量実施設計、用地物件調査、自然環境調査を進める予定。27年度にスケートボードパークの実施設計を行い、28年度に公園の整備に着手し、29年3月の完成を目指す。リゾート開発は公民連携プロジェクトとして実施し、3年間で総額60億円を投じていく。このうち市は、公園エリアの整備と新モビリティ・観光DXの導入で約7億2000万円見込んでいる。  地頭方地区では、地頭方海浜公園のリニューアルを図る計画。内容は公園の地形を生かし、新たにキャンプサイトを設ける他、トイレや手すりの改修、パーゴラ、スロープ、遊具などの整備を行い、同公園を核としたマリンスポーツとキャンプなどのにぎわいの場を創出していく考え。  26年度は公園リニューアルに向けた実施設計を進める。工事は27年度に着手する予定で、地域と連携した観光拠点の整備を図り、順調に進めば28年度に供用開始したいとしている。  市は第3次牧之原市総合計画の重点戦略の一つである「富士山型ネットワークの充実」で、各エリアの特性や魅力あふれる沿岸部の強みを生かした拠点創出を掲げ、マリンスポーツやアウトドア・食などを楽しめ、人を呼び込むエリアの形成とサービスの創出を推進している。