香川県内自治体の投資的経費 前年度より9・8%減
四国
香川県内自治体の2026年度当初予算の投資的経費
香川県と県内17市町の2026年度当初予算を見ると、一般会計に占める投資的経費の合計は1266億9575万円で、前年度の合計より9・8%下回った。予算規模の大きい県や高松市は増加したものの、大型事業が完了した丸亀市や、市長選を控え骨格予算での編成だった三豊市が大きく減少したことなどにより、全体でも減少した。
県の投資的経費は7・2%増の625億7700万円。大型事業への予算化は少ないが、公共土木施設の長寿命化に42億円、高校の施設・設備整備に44億円などを計上するなど、全体的に予算額を引き上げた。
高松市は3・6%増の157億円。小中学校の施設老朽化やスポーツ施設の改修、道路や橋梁の維持管理などに予算を充て、前年度を上回った。
127・2%の大幅増となった坂出市は、中心市街地活性化公民連携事業に39億円を投入し、123・0%増のさぬき市では、学校給食の共同調理場施設整備に23億円を充てるなど、大型事業の予算化により前年度を大きく上回った。
直島町は商業・観光交流複合施設整備の計上により92・2%増、琴平町は統合小学校・統合認定こども園整備の本格着手により85・7%増となった。
一方で丸亀市は前年度、高松市を大きく上回る投資的経費を計上していたが、その要因だった新市民会館整備や消防指令システムの整備が完了したことで、55・1%の減となった。三豊市は1月に市長選を実施したことで、当初予算は骨格編成となったことから75・0%減だった。
この他、善通寺市は43・3%減、観音寺市は40・9%減、東かがわ市は31・5%減となっている。
