「人」中部地方整備局副局長 渡邉勝大氏
中部
中部地方整備局での勤務は初めて。名古屋に住むのは小学生の時以来、約40年ぶりとなる。その名古屋の印象は「道が広い」。買い物の際には「信号渡りきるのが大変だった」と笑う。同時に、それを待ってくれたドライバーに「まちの温かさ」を感じたようだ。
地方整備局での勤務も21年ぶり。就任のあいさつでは、客観的な視点を交えて「インフラ整備や災害対応を通じて、多くの人から頼りにされ、感謝される職場。誇りを持って仕事に臨んでほしい」と職員に呼びかけた。そこには、総務部長も兼務する立場として「組織変革の中で、やりがいや成長を実感できる職場をつくりたい」という思いが込められている。
さらに、策定が近づく中部圏広域地方計画の推進室長も兼務。本省国土政策局時代から取りまとめの過程をみており、「野球で言えば9回締めるような役割。多くの方々にご協力いただいた、これまでの議論をしっかりと形にしたい」と、気を引き締めている。
本省勤務が多い経歴だが、転機となった仕事を聞くと、山形県への出向と、国土交通副大臣の秘書官時代を挙げた。「ある意味で首長や議員と使命を共有している実感があるのは貴重な経験。また、そういう方々の人との接し方、目配りや気配りは勉強になった」と振り返る。そのためか、いまも仕事では「できるだけ笑顔を絶やさない」ことと「人の話をよく聞く」ことを心がけているようだ。
趣味は旅行。旅先で「おいしいものや、うまい酒を飲むのが楽しみ」だという。明言しなかったが、どうやら日本酒が一番好きなお酒のようだ。
【略歴】
97年早稲田大学大学院政治学研究科修了、建設省入省。本省水管理・国土保全局総務課企画官、西日本高速道路総務部長、本省国土政策局総務課長などを経て、4月1日から現職。岐阜県出身。54歳。
