岡山市 西古松南公園の人工芝化モデル事業26年度設計と工事へ
岡山
西古松南公園の現況
岡山市は、4月15日の市議会常任委員会で、2026年度の新規事業となる公園の人工芝化モデル事業について、事業概要などを明らかにした。市内の公園施設は、こども達の自由な遊びを制限しているところも多く、身近な街区公園をモデルにボール遊びを可能とする空間を確保するため、北区の「西古松南公園」をモデルとして人工芝やフェンスを設置する。4月中にも設計委託業務を発注、10月末までに詳細を固める。工事についても設計完了に引き続き発注し、年度内の完成を目指す。
モデル事業の対象となる西古松南公園は、JR大元駅西南に位置する北区西古松2ノ6にある街区公園で、地域のイベントや高齢者のゲートボール、親子の憩いの場として利用されている。フットサルやサッカー、キャッチボールなどのボール遊びを安全に行う空間がないため、人工芝を敷いた周りにフェンスを設置し、230㎡㍍程度の球技空間の設置を想定している。
人工芝には、マイクロプラスチック流出を抑制するため、周囲に排水溝を設置。ゴムチップ不使用なものを敷設する。
公園内の設置位置、面積、フェンス高など実際の計画詳細は、地元でのヒアリングなどを通じて設計の中で詰める。完成後も地域でのヒアリングや検証を実施し、今後の施策に反映することを考えている。
26年度当初予算では、設計費に500万円、工事費に1560万円を計上している。
モデル公園の選定には、105公園から参加希望が寄せられ、そのうち3園に絞り込み、最終的に西古松南公園が最も効果的な条件に合致していた。モデル事業の評価・検証なども踏まえて27年度以降についても、安全性を確保しつつ、ボール遊びができる空間の確保を推進する見通し。岡山市内の公園施設は大小合わせて465公園、このうち小規模な街区公園は319公園となっている。
