西三河建設事務所 西尾市内の幸田幡豆線にトンネル

中部

幸田幡豆線の山間部

 愛知県西三河建設事務所は、一般県道幸田幡豆線(名浜道路)の西尾市吉良町宮迫地内と幸田町桐山地内の山間部で、延長約400㍍、幅員13・5㍍のトンネルを計画しており、現在詳細設計と地質調査を進めている。  トンネルの整備位置は、西尾市斎場やすらぎ苑(西尾市吉良町)の北側。詳細設計はサンコーコンサルタント名古屋支店(名古屋市中区)が担当。履行期間は2027年1月6日まで。地質調査は川崎地質中部支社(名古屋市名東区)で履行期間が11月29日まで。  一般県道幸田幡豆線は、名浜道路として現道を活用した機能強化を目的に、幸田町桐山から西尾市吉良町宮迫の延長3・6㌔について車道拡幅することが決まった。この区間には、鴻ノ巣川に橋梁2橋を架設する計画。事業採択時の事業費は75億円。  同路線は、国道23号名豊道路の幸田桐山インターチェンジへ(IC)のアクセス道路になっていることや、周辺に立地する工業団地の物流を支えている。また、災害時には、避難や救助活動の機能確保が求められる。一方で、事業区間では、線形不良区間やクランク区間の存在により、走行性の低下とともにICへのアクセス性に課題がある。  このため、車道拡幅を実施して中部国際空港と衣浦港・三河港の両港とのアクセス性を高め、物流や防災機能の向上を図る。