農水省 愛媛県内の直轄事業分 約46億円を配分

四国
 農林水産省の2026年度当初公共事業関係予算で、愛媛県内では、直轄事業分として国営緊急農地再編整備事業の道前平野地区など農業農村整備事業3地区に36億7000万円、南予地区森林環境保全整備事業など林野公共事業7地区に10億0400万円の配分があった。またゼロ国債として農業農村整備事業に2億7400万円を設定している。  農業農村整備事業では25年度に引き続き国営かんがい排水事業2地区と国営緊急農地再編整備事業1地区で整備を推進する。  道前道後用水地区(松山市、西条市、伊予市、東温市、松前町、砥部町)にはゼロ国債2億7400万円の設定と16億4000万円を投入し、ダムや頭首工、用水路の老朽化・耐震化対策などを実施する。同じく国営かんがい排水事業の南予用水地区(宇和島市、八幡浜市、西予市、伊方町)には5億3300万円を配分し、貯水池の他、揚水機、用水路などの改修・補修を進める。  また国営緊急農地再編整備事業の道前平野地区(西条市)には14億9700万円を投じて区画整理や農業用用排水施設の整備を推進する。  一方、林野公共事業では、5地区で森林環境保全整備事業、2地区で復旧治山事業を推進する。  森林環境保全整備事業では、南予地区(宇和島市・愛南町・松野町・鬼北町)の他、今治松山地区(東温市・今治市・伊予市・砥部町)、東予地区(西条市・四国中央市・新居浜市)、肱川地区(内子町・西予市)、中予山岳地区(久万高原町)で25年度に引き続き森林保育や路網開設などを実施する。配分額は南予地区に3億1700万円、今治松山地区に9200万円、東予地区に9800万円、肱川地区に1億5000万円、中予山岳地区に1億7700万円。  復旧治山事業については7500万円を配分して医王山地区(今治市)で山腹工に新規着手する他、篠山地区(愛南町)で9500万円を投じて渓間工2基を実施する。