DeNAと京急 川崎アリーナの実施設計 清水建設に委託

神奈川

1万人以上を収容できるアリーナや屋上公園などを整備する

 【川崎】ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区渋谷2ノ24ノ12)と京浜急行電鉄(横浜市西区高島1ノ2ノ8)は、京急川崎駅隣接地で開発する大型アリーナについて、実施設計を清水建設一級建築士事務所(東京都中央区)に委託した。今後施工者を確定し、2027年中の新築着工、30年10月の開業を目指す。  建物内には1万人以上を収容できるアリーナを整備。プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」のゲームの他、ダンスをはじめ、川崎にゆかりのある文化を活用した興行を実施する。この他、商業施設やホテルなどの入居も想定する。  屋上には公園「ルーフトップパーク」を整備する。多摩川河川敷など周辺の緑地と調和した公園を目指す。  道路関連では、敷地に接する駅前本町1号線を拡幅。回遊性を高めるための歩行者デッキも整備する。川崎市が進めるアリーナ~多摩川河川敷間の歩行者空間整備とも連携する。  基本設計は久米設計(東京都江東区)が手掛けた。設計チームにはこの他、1987年に米国で設立し、全世界に拠点を持つオーバーランド・パートナーズと、モロークスノキ設計(フランス)が参画している。  アリーナの建設地は川崎市川崎区駅前本町25ノ4他の敷地1万3640平方㍍。賃借する予定の旧自動車学校「KANTOモータースクール川崎校」の敷地と、京浜急行電鉄が所有する旧「KDX川崎駅前本町ビル」の敷地を合わせて開発する。  現在は土地所有者などの発注により、Daigasガスアンドパワーソリューション(大阪市中央区)の施工で旧自動車学校建物の解体や整地工事などを行っている。