神奈川県内CCUS技能者登録者数は12・9万人に 

神奈川

神奈川県のCCUS登録者数

 神奈川県内の建設キャリアアップシステム(CCUS)の技能者登録数は、2025年度末時点で累計12万9650人となった。東京都、大阪府に次いで3番目に多い。運用開始当初と比較すると増加率は低くなりつつあるものの、4月からの1年間で1万3253人増えた。  神奈川県の直近5年間の技能者登録数は22年度末で8万4120人、23年度末で10万1295人、24年度末で11万6397人と推移。増加率は21年度から22年度が30・2%、23年度が20・4%、24年度が14・9%と徐々に小さくなっているが、25年度も増加は続いており、年間で11・4%伸びた。6月には初めて12万人を超えた。  一方、県の事業者登録数は25年度末時点で2万2994者。4月からの1年間で1251者(5・8%)増加した。一人親方を除いた数は1万4029者で、1年間で660者(4・9%)増えた。  国土交通省のまとめによると、4月までに全ての都道府県が工事成績評定への加点などCCUS活用の評価、カードリーダーの費用補助などの導入を表明している。  神奈川県では総合評価方式の評価項目にCCUSの活用を設定している他、26年4月からは工事成績評定への加点を始めた。国交省のモデル工事と同様、平均登録事業者率、平均登録技能者率、平均就業履歴蓄積率の目標基準を定め、全ての項目がこの基準に達した工事で加点する。  県内の政令指定都市では、横浜市と川崎市が総合評価方式と工事成績評定でCCUSの事業者登録、活用を加点項目に設定。相模原市では入札参加資格の主観点数についてCCUSの登録がある事業者に加点している。