香川県 高松港玉藻地区の岸壁延伸に伴う上部工工事へ
四国
最大11万㌧級のクルーズ客船受け入れに向けて延伸を行う岸壁
香川県は高松港玉藻地区の桟橋形式による岸壁延伸について、2026年度内に上部工工事を発注する予定だ。現在は下部工の杭工事を実施している。具体的な発注時期は未定としており、下部工工事の進捗状況をみながら上部工工事を発注する。主に上部工の工事費として、26年度当初予算に高松港(玉藻地区)大型クルーズ客船受入施設整備事業費5億7600万円を計上している。
場所は高松市サンポート地内。クルーズ客船の受け入れを行っている岸壁を、既設の延長310㍍からドルフィン2基を含めて395㍍に延伸する。ドルフィンの設置工事に向けて、今後の事業進捗状況を見ながら補正予算で工事費を要求していく予定。そのため発注時期は未定としている。
詳細設計はエイト日本技術開発高松支店(高松市)が担当し、3月に完了した。
同事業では、岸壁の延伸により最大11万㌧級の大型クルーズ客船の受け入れを可能にすることで、玉藻地区のさらなる人流・にぎわい拠点の形成と地域の活性化を図る。総事業費は26億円。事業期間は30年度までとしているが、早期の完了を目指している。
玉藻地区は、25年2月にあなぶきアリーナ香川が完成するなど交流機会の増加が期待されている他、クルーズ船社からの評判も良いゾーンとされている。既設の岸壁では最大5万㌧級のクルーズ客船を受け入れることができる。
