愛南町 南宇和高等学校の学生寮を新築

四国

南宇和高校学生寮 完成予想パース図

【愛南】愛南町は、南宇和高等学校の学生寮を新築する。ユニット工法を用いた移動式木造建築物で、管理棟1棟と宿泊棟2棟=完成予想パース=を整備する。5月20日の事後審査型条件付一般競争入札を経て設計監理業務を委託し、新築工事の一般競争入札を9月ごろに公告する。2027年2月の完成を予定。26年度早々に補正予算を成立させており、工事費として3億4650万円を予算化している。  規模は管理棟が木造平屋約150平方㍍、宿泊棟がそれぞれ木造平屋約100平方㍍。管理棟の内部には事務室や保健室、寮生20人程度に対応できる食堂(厨房)、談話スペース、洋式トイレ1カ所、寝泊りが可能な管理人室を配置。宿泊棟は男女別棟で、内部には個室タイプの部屋、浴室が3室(1室が浴槽、2室はシャワー室)、洗面台、洋式トイレ3カ所を設ける。駐車スペースとして普通自動車5台程度、自転車20台程度を確保する。  建設地は御荘平城3210ノ1他で、学校の西側に近接している駐車場。町が現在所有しており、文化センターの追加の駐車場として使用している。敷地面積は1492平方㍍。  同町は施設の整備に当たり工期やコストに配慮し、ユニット工法を用いた移動式木造建築物の構造とした。町外の工場で建物の形を作り、それらをトレーラーなどで搬送して現地で組み立てる。工場製作の間に基礎工事を行う。  南宇和高校は、全国の地方公立高校に都道府県の枠を越えて進学し、その地域で暮らしながら3年間学ぶ国内留学型の進学プログラム「地域みらい留学」に26年度からに参加し、全国から生徒を募集している。町はその支援策として学生寮を新築する。