江戸川地区第二特支の新築 基本設計プロポ開始 都
東京
建設地(旧下鎌田小跡地)の現況。既存校舎の解体工事はこれからだ
東京都は江戸川地区第二特別支援学校(仮称)の新築に伴う基本設計の委託先を選ぶため、5月18日にプロポーザル手続きを始める。江戸川区の小学校跡地を活用して延べ床面積約1万4280平方㍍の施設を建設する。同月25日から29日まで参加表明書を受け付け、6月5日を期限に技術提案書の提出を求める。7月22日のヒアリングを経て、28日に設計者を特定。8月24日に見積もり合わせし、翌25日にも契約する。業務規模は9200万円(税込み)程度を見込む。2027年9月30日を期限に成果を得て後続の実施設計につなげる。29~32年度の工事を予定している。
建設地は江戸川区東瑞江3ノ11ノ1他で、旧下鎌田小学校の跡地約9184平方㍍を活用する。用途地域は第1種住居地域で建ぺい率70%、容積率300%。区がフジムラの施工で27年3月12日までに既存校舎の解体工事を終える予定だ。
都の基本計画検討委員会が4月にまとめた報告書によると、江戸川地区第二特別支援学校には知的障害教育部門の小・中学部で40学級を置く。施設に管理諸室や普通教室(40室)、特別教室、体育館、プールなど計106室を配置。災害時は都民へ情報・水・トイレ・宿泊場所などを提供する「災害時帰宅支援ステーション」として機能させる。
中型スクールバス11台、普通車10台(障害者用1台含む)、給食サービス車両スペース1台の駐車場と、20台分の駐輪場も整備する。
基本設計と並行して26年度に敷地測量と地盤調査を実施する。27~29年度に実施設計をまとめ、29~32年度に既存杭撤去、既存地下部解体、外構・グラウンド整備を含めた新築工事を行う。
基本計画の作成は桂設計(新宿区)が担当した。
