岡山電業 南区大福に本社を移転新築27年5月稼働目指す

岡山

県道妹尾倉敷線西側沿いの岡山電業新本社建設現場

 【岡山市南区】上下水道・各種プラント向け設備の販売・設置・維持管理を営む岡山電業(岡山市北区野田屋町1ノ8ノ13)は、岡山市の「本社・中四国支店等立地推進事業補助金」を得て、本社を南区大福に移転新築する。設計・施工はナイカイアーキット(岡山市南区)が担当し、4月15日に着工した。2027年5月の新本社稼働を目指す。  移転場所は、県道妹尾倉敷線沿いの岡山市南区大福382ノ1の敷地約2193平方㍍。建物規模は、建築面積約425平方㍍に鉄骨造3階建て延べ約1171平方㍍を建設する。  同社は、社会インフラを中心に取り扱う企業として、有事の際にも早急な対応が可能となるよう、あらゆる災害にも耐えうる拠点として新本社を建設するとしている。旧本社は市街地中心部に近く、30台以上ある車両などの駐車場所などに苦慮していたが、新本社では全て収容でき拠点性とともに即応性が高まるという。  建設工事は、早ければ26年12月末ごろに完成する場合もあるが、中東情勢などの影響による資機材調達で工期が左右される可能性もあることと、繁忙期となる26年度第4四半期とも重なるため、実質的な移転は27年度になる見通し。  同社は、大正8年12月11日に設立、資本金2000万円、売上高17億2800万円(25年9月時点)の企業で、下水道関連事業などの公共事業に貢献している。  なお、現在の本社跡地利用については、当面、出張時の自社駐車スペースなどに使用する予定で、本格的な跡地開発などは白紙の状態。