福山市 道の駅アリストあぬくま再整備へ6月に設計プロポ公告
岡山
道の駅アリストあぬくまの自由市場
福山市は、道の駅アリストあぬくまの再整備に向けて、基本・実施設計の公募型プロポーザルを6月に公告する。2026年度中に新施設の設計を終えるとともに、27~28年度の2カ年で建設工事を進める。また既存施設の解体設計を27年度に委託する他、29年度上半期には既存施設の解体、外構・駐車場整備を完了し、29年10月のリニューアルオープンを見据える。概算事業費は16・4億円。
新施設は延べ床面積1700平方㍍程度を想定。敷地内で建て替える計画で、現多目的広場の敷地に新築する。構造や階数は事業者からの提案を受けて決める。
産直市やレストラン、多目的スペース、子育て支援スペース、産品コーナーなどの配置の他、道路・観光情報などを案内する情報コーナーを設ける。
休憩機能では、24時間利用可能な男女別・多目的トイレを設置。駐車場は、現状の約2倍となる小型車130台・大型車9台分を既存施設撤去後の跡地に整備する。
既存施設の規模は、駅舎が鉄骨造平屋182平方㍍、自由市場が木造2階建て延べ327平方㍍、レストランが鉄骨造平屋341平方㍍。その他、ハーブ温室やハーブ園がある。
場所は沼隈町大字常石1805。全体の敷地面積は1万0500平方㍍。
概算事業費の内訳は、建設費が約13・3億円、外構整備費が約1・6億円、既存施設解体費が約0・85億円、設計・監理費が約0・65億円。26年度当初予算には、基本・実施設計の委託料として5300万円を計上した。
道の駅アリストぬまくまは、1996年に旧沼隈町が設置した市内唯一の道の駅で、県道47号沿いにある。周辺には鞆の浦など観光資源や多様な産業が集積する中、老朽化や駐車場不足が課題になっていた。地域振興と観光振興の両輪による南部地域の持続的な発展を目指して再整備を実施する。
