建設業の新規求人数2.1%減 3月の香川県内雇用情勢

四国
 厚生労働省香川労働局がまとめた3月の香川県内雇用情勢によると、全産業の新規求人数は7884人で、前年同月と比べ1・0%減少した。減少は2カ月連続。このうち建設業は2・1%減で3カ月ぶりの減少となった。同局は建設業について「求人提出時期のずれ」などを減少の要因とみている。  産業別で見ると、情報通信業、生活関連サービス業・娯楽業、医療・福祉で増加し、建設業、製造業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業などで減少した。  パートを含む新規求職者数は3726人で前年同月より5・9%増加した。増加したのは2カ月ぶり。うち一般求職者に限定すると7・8%増でこちらも2カ月ぶりの増加となった。職業別常用有効求人倍率を見ると、建設・採掘の職業は6・23倍だった。  全産業の有効求人倍率(季節調整値)は1・40倍で前月と同じ。正社員の有効求人倍率(原数値)は1・20倍で前年同月を0・04ポイント下回った。2025年度平均の有効求人倍率は1・44倍で前年度より0・02ポイント下降した。雇用情勢は「求人が求職を上回って推移しているものの、このところ持ち直しの動きに弱さがみられる。今後も物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」との判断を据え置いた。