相模原市 市営斎場長寿命化改修・運営事業の入札説明書を公表

神奈川
 相模原市は、WTO対象のDBO方式で実施する「市営斎場長寿命化改修・運営事業」の入札説明書を公表した。設計、改修工事、工事監理、火葬炉、維持管理、運営、火葬炉運転、その他各業務を担当する法人で共同企業体を構成し、設計・施工を一括で担当する。現地見学会を5月21日に行い、入札参加表明書を7月17日まで受け付ける。設計・施工を担当する会社は2027年3月の市議会定例会、指定管理者は同年12月の市議会定例会の議決を経て正式に決定する予定。予定価格は157億2000万円(税込み)。  事業者は市が設置した選定委員会が審査し、提案内容と価格点から総合評価を行った上で選定する。7月29日に入札参加資格審査結果を通知し、8月24〜26日に官民対話を行う。入札書と提案書は10月5~14日に受付、11月中旬に落札者を決定し、12月末に仮契約を結ぶ。落札者は決定後に構成企業の出資により維持管理、火葬炉運転、運営を担当する企業で構成する特定目的会社を市内に設立する。  参加資格のうち、設計と工事監理の担当企業は一級建築士事務所、改修工事企業は特定建設業許可業者が対象。いずれも11年4月以降に、延べ床面積2000平方㍍以上の火葬場について、基本・実施設計や元請け完了実績などを求める。  また、火葬炉企業は10基以上の火葬炉がある火葬場に火葬炉を納入・設置を行った実績があることなどが条件。  事業期間は46年3月31日まで。内訳が27年4月に事前調査と設計に着手、28年4月から31年3月に建築改修工事を進める。  市営斎場の所在地は南区古淵5ノ26ノ1、敷地面積2万2617平方㍍。建物は鉄筋コンクリート造地下1階地上2階建て延べ4256平方㍍。火葬施設は火葬炉11基、葬祭施設は大式場1室(100人用)・小式場1室(70人用)、待合室12室など。  改修では既存の火葬炉設備を解体・撤去し火葬場設備を更新する他、レイアウトの変更など機能拡充による火葬能力向上に向けた長寿命化改修を行う。運営は工事期間中も現在と同様に年間約8300件の予約枠を確保する。