大成建設 25年度営業利益は1880億円 中東情勢影響、今後も留意

東京

決算短信と連結業績予想を記者経験で発表する大成建設

 大成建設(新宿区)は5月15日の記者会見で、2026年度3月期決算と27年度業績予想を公表した。会見で中野雄一管理本部経理部長は中東情勢について「手持ち工事については、発注者と協議しリスクは抑えられている。ただナフサや断熱材などの価格が上昇しており、今後の受注については欠品も含めて、どう影響するか不透明。長期化する可能性があるため、納期遅延や建設費用高騰を予想しており、今後も留意する必要がある」と話した。  26年3月期決算では、売上高が2兆0809億9100万円(前期比3・0減)。うち、土木事業は6797億円、建築事業が1兆2485億円。営業利益1879億7300万円(同56・4%増)、経常利益1957億7700万円(同45・6%増)、純利益1700億0400万円(同37・3%増)となった。  27年3月期の連結業績予想は売上高が2兆4200億円で、土木事業が7800億円、建築事業が1兆4700億円を見込む。営業利益1880億円、経常利益1870億円、純利益は1510億円を予想する。