「有用な新技術」活用進む 新技術活用全体の約3割に
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国土交通省のまとめによると、2025年度に直轄土木工事で活用されたNETIS登録技術2万6635件のうち、「有用な新技術」に選定された技術の活用件数は全体の28・7%を占めた。国交省は、NETIS登録技術の中でも推奨技術・準推奨技術など「有用な新技術」の活用を促進しており、その結果が実際の活用件数にも反映された形だ。
NETISでは、登録技術3996件(25年度末時点)のうち、8・7%にあたる346件が推奨や準推奨、活用促進、評価促進などの対象となる「有用な新技術」に位置付けられている。
一方、直轄工事での活用件数ベースで見ると、25年度にNETIS登録技術を活用した件数2万6635件のうち、「有用な新技術」を活用した件数は7640件で全体の28・7%を占 めた。通常の登録技術と比べ、「有用な新技術」の方が約4倍活用されやすいことが明らかになった。
国交省は、現場で活用された新技術の事後評価を通じ、準推奨・推奨技術などを指定。これらの指定を受けた新技術については、積算基準の整備や積極的な設計変更協議の対応により、現場でのさらなる活用を促している。
NETIS登録技術の25年度の活用実績を型式別に見ると、発注者指定により活用した工事件数は848件、活用した延べ技術数は977件だった。大半を占めたのは施工者選定による活用で、工事件数は7380件、延べ技術数は2万5568件となった。
