愛西市 佐屋駅周辺整備事業 西側整備に向け実施設計を昭和へ
中部
佐屋駅 西側整備イメージ図(市HPより引用)
愛西市は、名鉄佐屋駅周辺の再編整備を計画しており、駅西側の整備に向けた実施設計と用地測量を昭和名古屋支社(名古屋市中区)へ委託した。2026年度内に成果をまとめ、27年度から用地取得を進めていき、29年度から2カ年で工事を実施する計画だ。
同駅周辺は幅員4㍍未満の狭あい道路が多い上に、十分な歩行空間が確保されていないことから、利用者と送迎車の動線分離が課題となっている。また、駅への主要アクセス道路が県道佐屋多度線のみのため、渋滞が常態化している。
こうした課題を解決するため、歩行スペースや通路シェルターを整備した駅前広場の整備と新たなアクセス道路の新設を盛り込んだ「佐屋駅周辺整備事業」を進めることとなった。25年3月に策定した基本計画によると、整備は線路を挟んだ駅西側と駅東側に分けて進めていく想定で、まずは駅舎がある西側部分から着手する。
駅西側では、具体的に、歩車分離したロータリーの整備、駅舎北側から進入できるような幅員5㍍以上のアクセス道路の整備、歩道部へ雨よけのシェルターの設置などを計画。基本計画で示した方針をもとに、今回の詳細設計で具体的な整備内容をまとめる見通しだ。
同事業について、これまで25年度に昭和名古屋支社が駅全体の整備方針を含めた基本設計をまとめた。今後は、30年度を目処に駅西側での整備を完了させた後、市営駐輪場などがある駅東側に着手する。順調に進めば、31年度に実施設計、32~33年度で用地買収などの準備を行い、35年度に全体の整備 が完了する計画だ。
