2・9万者超えを維持 県内の建設業許可業者数

神奈川
 神奈川県内の建設業許可業者数(大臣・知事許可、純業者数)は3月末現在で2万9715者だった。前年同月と比べると251者増(0・9%増)で、穏やかな増加ペースが継続。2024年3月末以降は2万9000者超えを維持している。都道府県別では東京都と大阪府に次いで3番目に多い。ただ、建設業許可業者数が最も多かった00年3月末時点との比較では全ての都道府県で業者数が減少しており、神奈川県は8・8%減だった。国土交通省の建設業許可業者数調査などから調査した。  神奈川県の許可業者の内訳は、大臣許可業者のうち一般が372者(前年同月比0・3%増)、特定が331者(3・4%増)で、純業者数が計545者(1・1%増)。知事許可業者では一般が2万8032者(0・7%増)、特定が1911者(3・7%増)、純業者数が2万9170者(2・7%増)でいずれも増加した。  許可業者数の推移をみると、00年に3万2587者で最多となった後、13年には2万6829者まで落ち込んだ。17年に2万7342者となって以降は増加が続いている。  神奈川県が公表しているデータと合わせて分析すると、29業種のうち主要5業種での知事許可業者数は、土木一式工事が4924者(25年4月末比0・6%減)、建築一式工事が6829者(1・1%減)で前年度と比べて微減。全国的にみても、この2業種は前年度と比べて業者数が減少した。  一方、電気工事4050者(1・9%増)と管工事4893者(1・3%増)、舗装工事4179者(0・1%増)の3業種はプラスとなった。  また、建設業以外の営業を行っている兼業業者は県内で6430者。20年度に開始した建設業許可の承継制度では、25年度の神奈川県知事許可の事業継承総件数は41件。内訳は、「譲渡及び譲受け」が38件、相続が3件。20~25年度の総件数は154件となった。