名鉄東岡崎駅 多目的広場や立体横断施設の設計
中部
名鉄東岡崎駅北口
岡崎市は、名鉄東岡崎駅周辺地区整備事業(明大寺本町地内)について、名古屋鉄道(名鉄)との第2期整備に関する基本協定に基づき、南北自由通路や立体横断施設の整備を進める。2026年度の事業として、東岡崎多目的広場等実施設計や立体横断施設の詳細設計に着手する。
東岡崎駅多目的広場は、名鉄らが整備する北口駅ビルと直結する駅ビル東棟の2~3階部分。鉄骨造の2階には、開放的で市民活動やイベントに使える広場を、3階は吹き抜けの空間を整備する。面積は2階が920平方㍍、3階が430平方㍍を想定。駅ビル東棟の1階部分はバスターミナルになる。また、多目的広場に接続する南北自由通路は、鉄骨造3階建て延べ210平方㍍を見込む。
多目的広場の整備費は1億5000万円で、工期は2029年1~12月を予定する。自由通路の整備費は1億5000万円で、工期は28年1~12月までを予定する。
立体横断施設については、25年6月に閉鎖した東岡崎駅北側道路下をくぐる地下道(岡崎一色線)に代わる施設として、多目的広場と結ぶ横断橋を整備する。延長は16㍍で、東側にエレベーター、西側にエスカレーターを設ける。29年度の完成に向けて、関連する設計や工事と連携を図り、詳細設計で工事費や事業スケジュールをまとめる。
名鉄東岡崎のリニューアル事業は、「東岡崎駅北口地区第一種市街地再開発事業」として現在、特定業務代行者を選定しており、6月中旬に決定する予定。南北自由通路、橋上駅舎、駅ビル、バスターミナルなどを第2期整備として名鉄と連携しながら、2030年の完成を目指している。
名鉄の髙﨑裕樹社長は15日の設備投資計画の会見で、29年度の完成を予定している駅北口ビルを含む再開発について、「岡崎市と連携しながら着実に進める」と話した。
