養父市 上下水道ウォーターPPP導入に向け検討

大阪
 兵庫県養父市は、上下水道事業でウォーターPPPの導入を検討する。2028年度以降に予定されている国の交付金の要件を満たすため、27年度にも事業計画の策定に着手する見込みだ。  市は「上下水道ウォーターPPP導入可能性調査業務」の公募型プロポーザルを公告し、事業者選定に係る手続きを進めている。提案上限額は3012万8000円。参加申し込みを5月27日まで受け付け、プレゼンテーションなどを経て7月上旬に審査結果を通知、同月中に契約を結ぶ。履行期間は27年3月25日まで。  業務では、市の上下水道事業の現状把握、維持管理・更新需要の調査の他、ウォーターPPPの事業スキーム案の作成、サウンディング調査の支援などを行う。事業スキームの選定では、事業方式、事業範囲、事業期間などを検討する。  サウンディング調査では、先進地事例や事業手法・範囲の検討結果を踏まえ、民間企業の参入意欲や官民連携の業務内容に対する意見を募るため、アンケート調査とヒアリングを実施する。  市は業務で行う検討内容やサウンディング調査の結果を踏まえ、ウォーターPPP実施に当たり交付金の要件となる長期契約、性能発注、維持管理と更新の一体マネジメント、プロフィットシェアを含む事業計画を策定し決定する考えだ。