Mill-Box 錢高組、野村建設工業の現場で作業時間を大幅削減

中央
 三菱商事(東京都千代田区)が提供するミルシート電子管理サービス「Mill-Box」は、錢高組(千代田区)、野村建設工業(中央区)の施工現場で導入された。同製品は、現場でメタルタグをスマートフォンに読み込むことでミルシートデータと自動で紐付け、一覧表や検査資料の作成を効率化できるサービス。  錢高組は、業務時間30%削減、生産性30%向上を掲げる全社DXの一環として、明治(中央区)の神奈川新工場建設工事に導入した。月に2日ほどかかっていた整理作業が数時間に短縮され、未回収書類の把握や検査時の提示も容易になった。  また、野村建設工業では、四谷一丁目計画新築工事で初めて導入した。従来のメタルタグをコピーして台紙に貼るアナログ的な管理をパソコン上で完結させ、検査資料のまとめ作業を大幅に短縮できたという。  現在、Mill-Boxは、全国31社・175現場で活用され、三菱商事は鉄筋に加え鉄骨(ファブリケーター連携)や生コン分野への機能拡充も進めている。現場書類の電子化と検査準備業務のさらなる効率化を後押ししたい考えだ。