中野区 哲学堂公園の六賢台を改修へ

東京

六賢台の現況

 中野区は、哲学堂公園内に所在する六賢台の耐震診断・修復実施設計を日本建築研究所(千葉県流山市)に委託した。履行期間は2027年3月まで。工事は27年度に実施する予定だが、耐震診断の結果によっては変更の可能性がある。  哲学堂公園は、東洋大学の創始者である井上円了が1904年に創設した。  六賢台は同公園のシンボル的存在で、朱塗り、木造三層六角形の建築物。東洋の六賢人として日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、インドの龍樹・迦毘羅を祭っている。基本的に内部は非公開・立ち入りは禁止だが、毎月第1日曜日、春と秋の一時期に公開している。09年に建築、84年に区の文化財に指定された後、85~88年にかけて修復したが、現在は全体的に老朽化が激しいため工事を行う。  所在地は松が丘1ノ34。