台東区 北上野二丁目福祉施設は不調 再公告時期を検討

東京
 台東区が旧上野忍岡高校跡地に新築する「(仮称)北上野二丁目福祉施設」は、5月20日に開札した建築の一般競争入札が参加者辞退で不調となった。電気設備、空調設備、給排水設備の3件は入札を中止した。今後は入札に参加した共同企業体へのヒアリングを通じて再公告時期を検討する。  新築する施設は鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄筋コンクリート造・鉄骨造地下1階地上7階建て延べ約1万5760平方㍍。建設地は北上野2ノ24、敷地面積は3676平方㍍。基本・実施設計は石本建築事務所(千代田区)が担当した。  区内の建設会社は、技術者の不足で入札参加を見送る状況が頻発しているという。ある事業者は「新築などの大規模工事は履行期間が長く必要となる人員も多い。発注時期を変えるなど工夫をしてほしい」と訴える。  26年度は北上野二丁目福祉施設新築に加え、駒形中学校や田原小学校、中小企業センターの大規模改修、区内初のデザインビルド(DB)方式を採用した清川2丁目清掃車庫新築事業が控えている。