地域支える基盤整備に全力を 平塚土木事務所 細川順一所長

神奈川

細川順一所長

 平塚土木事務所は初めての赴任。「平塚土木は美しい自然を有する一方で自然災害のリスクが大きい。こうした地域特性を踏まえて、地域の暮らしを支える基盤整備に全力で取り組んでいく」と抱負を語る。今後工事に着手する花水川橋架け替えや、湘南新道と石田小稲葉線のなどのライフラインの整備と、安全・安心を守るための防災・減災対策に重点を置く。  これまでに印象的だったのは2007年の台風9号による被害。波の影響で西湘バイパスの擁壁や路体が倒壊・崩落するなど大きな被害が発生し、砂浜が大きく削られたことを今でも覚えているという。  地元建設業へは「社会基盤整備に加え、災害時の対応などこれまでの協力に深く感謝をしている」と述べた上で、「人手不足の地域の実情を踏まえた連携をしていくことによって施工時期の平準化やICT工事による働き方改革を支援し、建設業の担い手確保に取り組んでいく」と姿勢を示す。  若い職員には「生活の基盤を整えて、地域の安全・安心を守る気概を持ってほしい、それがこの仕事の醍醐味につながる」とアドバイスする。  趣味は空手で黒帯の六段。休日は道場で子供に空手道を教えるボランティアを行う。これが「リフレッシュになり月曜日からまた頑張れる」と笑顔をみせる。  【略歴】1991年国士舘大学工学部を卒業し4月に神奈川県採用。2023年県土整備局河川下水部砂防課長を経て、今年4月より現職。小田原市出身、58歳。