労働局 建設現場で熱中症対策パト
東京
熱中症予防対策の取り組みを聞く東京労働局の奈須川労働基準部長(右)
厚生労働省東京労働局は5月20日に「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」の建設現場で熱中症予防対策のパトロールを実施した。奈須川伸一労働基準部長が出向いて施工者の大成建設東京支店による安全衛生管理を確認。看護師の常駐や警備員向け休憩室の設置といった取り組みを評した上で、「全員一致・協力してより一層の労働災害防止活動を展開し、他の建設現場の模範となるよう取り組みを推進してほしい」と関係者を激励した。
「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」は京浜急行電鉄とトヨタ自動車が事業主体。港区高輪3丁目の国道15号沿いに地下4階地上29階建て延べ床面積31万1810平方㍍ の大規模複合ビルを建設する。
2025年5月末に着工した。当日の出来高は7%で、400人弱の人員が地階や1階の工事などに従事。8月から地上の鉄骨工事などを進める。29年1月末の本体工事の完了を予定している。
パトロールは「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」(5~9月)の一環。奈須川労働基準部長の激励を受け、職長会の会長は「熱中症労働災害の防止に向けた日常の健康管理に加え、WBGT値の把握、水分・塩分の補給、適切な休憩の確保を徹底し、作業所の仲間が安心できる安全衛生環境の向上に努める」と宣誓した。
