愛媛県水防協議会 26年度水防計画を決定
四国
重要水防箇所・特に危険な 箇所
愛媛県水防協議会の2026年度会合が県庁であり、河川・海岸整備推進の指針となる「26年度水防計画」を決定した。洪水などに際して特に注意を要する重要水防箇所などを見直した他、洪水予報河川として石手川など県管理の2河川を追加することなどを盛り込んだ。
重要水防箇所については、前年度から1カ所増の330カ所となったが、松山市の重信川の既設堤防の補強が進んだことなどから総延長は1571㍍減の16万6344㍍となった。重要水防箇所のうち、既に護岸堤防などが破損している、または護岸・堤防などの施設が老朽化し、警戒水位までに決壊が予想される特に危険な箇所については、1カ所減の42カ所、総延長は524㍍減の1万1339㍍とした。
予測した河川水位に基づき、注意・警戒を呼び掛ける洪水予報河川としては国管理の4河川に加えて、県管理河川では初めて石手川と肱川(菅田~鹿野川)を追加し、6河川6区間とする他、水位周知河川は23河川24区間とした。また協議会では、県管理の洪水予報河川2河川、水位周知河川22河川を対象に26年度出水期からレベル5氾濫発生情報の運用を追加するとともに、避難情報の拡充を目的に水防警報等発表システムを導入する。
この他、21年度から続けてきた洪水浸水想定区域図の拡大に関し、25年度に新たに銅山川など283河川を作成して全925河川の指定・公表を完了し、今後、高頻度から低頻度で発生する降雨規模ごとの浸水想定を示した多段階浸水想定区域図の作成に取り組むとした。
