高知県地下占用物連絡会議 本年度1回目の会議開く

四国

高知県地下占用物連絡会議

 道路と路面下にある上下水道、鉄道、エネルギーなどの管理者が参画する「高知県地下占用物連絡会議」は、高知市内で2026年度の初会合を開き、道路法施行規則の一部改正や電柱の点検結果などを確認した=写真。  同会議は、埼玉県八潮市の道路陥没事故を踏まえ、都道府県ごとに設置している道路メンテナンス会議の下部組織として、道路管理者と占用者が相互の点検計画や点検結果を共有し、道路陥没を防ぐ取り組みなどの情報を共有する場として設置。  今回の会議では、道路法施行規則の一部改正、電柱の点検結果などを報告した。地下占用業者との情報共有を強化するため、道路法施行規則を改正。占用者に対して占用物の安全性を確認したことを道路管理者へ報告することや占用物の点検、実施状況や結果を道路管理者または地下占用物連絡会議などへ報告することを規定した。  電線の点検結果では、全国で高度経済成長期に整備された電柱の老朽化が進んでおり、コンクリートの剥離などが見られる柱が16~20年度の平均で年間約24万本に上ることを説明。埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、道路管理者が電柱の維持管理状況を定期的に確認しており、老朽化状況を踏まえ電線管理者に対して、電柱の更新に合わせ無電柱化の検討を要請する。また、電線管理者は連続する電柱の更新について、情報を道路管理者と共有し効率的に無電柱化に取り組む。