庄内川河川事務所 工作物撤去訓練を実施
中部
ユニットハウスの搬出作業の様子
国土交通省庄内川河川事務所と河川財団は5月21日、庄内川の幸心河川健康公園で、台風などによる洪水発生を想定した「工作物撤去訓練」を実施した。同事務所などから約40人が参加。河川内にある工作物の撤去などを行った。
冒頭、河川財団名古屋事務所の川瀬宏文所長が「本日の訓練は、災害防止に重要な役割を担っている。手順などを確認することで、災害時に備えてほしい」とあいさつ。訓練では、ソフトボールネットや多目的広場の柵を倒す作業と点検に加え、クレーンを用いたユニットハウスの搬出作業と点検を実施した。
庄内川の河川敷には、河川法に基づく占用許可を受けて、ユニットハウスやバックネットなどの施設が設置され ている。これらは、洪水時に撤去か転倒させる必要があるため、実際の作業手順を確認しながら訓練を進めた。参加者は、手順の確認や安全確保のポイントを共有し、迅速な対応に向けた理解を深めたようだ。
訓練終了後の講評で、庄内川河川事務所の笹山義浩副所長は、参加者をねぎらうとともに「皆さんの連携によって、適切に訓練が進んだ様子を見て、非常に心強く感じた」とコメントした。
