都水道局 新玉川給水所関連送水管、26年度にも設計委託へ

東京
 東京都水道局は、既存管路から分岐して新玉川給水所(仮称)につながる関連送水管の整備に向けて、新玉川給水所の整備状況を踏まえながら2026年度にも設計業務を発注する。既存の玉川三園線(延長2・7㌔)を活用しつつ、新たな送水管を整備する。29年度までに設計を終え、30年度から工事着手する計画だ。  同関連送水管は世田谷区内で既存管路の第一城南幹線と長沢線から分岐して、玉川浄水場(世田谷区玉川田園調布1ノ19)の敷地内に整備する新玉川給水所に至る予定。玉川浄水場から三園浄水場(板橋区三園2ノ10ノ1)までを結ぶ工業用水道管の玉川三園線を活用しながら、一体的に送水管を新設する。  新玉川給水所の整備に向けては、現在、配水池と配水ポンプ所の実施設計をパシフィックコンサルタンツ(千代田区)が27年3月の履行期限で進めている。  現地では大日本土木が雨水排水施設の整備工事を27年12月までの工期で実施中。並行して戸田建設が既存施設の撤去工事を同年11月までの工期で進める予定だ。 ―新青山線など他2カ所も検討進む―  送水管ネットワークの整備ではこの他、新青山線(仮称)と朝霞練馬線(仮称)の2カ所で工事着手に向けた検討を進めている。  新青山線は和田堀給水所(杉並区)から代々木給水所(仮称、渋谷区)を経由して、芝給水所(港区)をつなぐ延長約8㌔の送水管。現在はルートや工区分けなどの検討を進めている。工事着手は27年度を予定する。基本設計はサンコーコンサルタント(江東区)が担当。  朝霞練馬線は朝霞浄水場(埼玉県朝霞市)から練馬給水所(練馬区)に至るルートを計画しており、整備手法の検討に今後着手する。32~34年度の調査・設計、35年度の工事着手を目指す。