三好市 120万立方メートル新規残土処理場を山城町政友で整備
四国
開設が進むアクセス道
【三好】三好市は、120万立方㍍規模の新規残土処理場を山城町政友地区に整備する。現在、敷地の地質調査や造成計画、排水施設、場内道路、管理施設など施工に必要な詳細設計をニタコンサルタント(徳島市)が2027年3月19日までの履行期間で担当している。26年度はアクセス道整備に向けた開設工事(1カ所)に加え、残土処理場と調整池2カ所の間にある法面(土羽)に関わるコンクリート擁壁工事をそれぞれ発注する見通し。
敷地へのアクセス道路は市道相川大和川線から入る。総延長約780㍍、幅員5㍍。現在、市道とアクセス道路の取付け部分の工事が進んでおり、26年度は取り付け部分以降の延長約200㍍区間の開設を進める。アクセス道の詳細設計は徳島県森林協会(徳島市)が担当。また土羽に関わるコンクリート擁壁の延長は詳細設計中のため、未定となっている。新規残土処理場の完成目標は、28年度に設定している。
市は強靱化や持続可能な社会基盤の維持に向け、26年度一般会計当初予算で新規残土処理場整備事業(継続費)5億2186万円を充てた。今後、三好市内では、市の南北を貫く国道32号の大歩危トンネルや徳島自動車道の4車線化が計画されているため、国・県や西日本高速道路発注工事の残土処理まで対応できるよう、大規模な残土処理場を確保する。災害復旧工事をはじめ公共事業への柔軟な対応を可能とする残土を受け入れる体制で、市民の安全安心の向上につなげる。
