都 八王子3・3・13号線610m延伸 年内にも都決
東京【2026/06/22 東京版に掲載】
延伸区間の概要
東京都は八王子3・3・13号下柚木片倉線(八王子3・3・13号線)の延長を約610㍍伸ばす。八王子市片倉町北部地域周辺の交通環境を向上させるため、現道の北野街道を拡幅して終点を国道16号から国道20号八王子南バイパスに移す。都市計画変更の手続きを進めており、順調にいけば9月8日の都市計画審議会に付議して年内に決定告示する。
八王子3・3・13号線は八王子市の下柚木2丁目と片倉町を東西に結ぶ延長4820㍍の都市計画道路。今回延伸するのは国道16号と交差する「片倉町交差点」(八王子市片倉町)から国道20号八王子南バイパスと交差する「つどいの森入口交差点」(同)までの約610㍍で、都市計画変更によって延長を約5430㍍にする。
現道の北野街道は第1次緊急輸送道路に指定されているものの、一部が歩道のない幅員9㍍の道路となっている。また、国は国道20号八王子南バイパスの整備を進めている他、国道16号の拡幅を計画している。
こうしたことから、交通の円滑化や緊急輸送道路としての機能強化などを考慮して八王子3・3・13号線を延伸。現道を拡幅することで東西方向の道路ネットワークの強化を図る。国道20号八王子南バイパスの先は八王子3・3・37号線(未整備)につながる。
一般部の計画幅員は18㍍で、中央に10・5㍍の車道(2車線)を置いて両側に3・75㍍の歩道を設ける。片倉町交差点側については計画幅員を21㍍とし、中央に16㍍の車道(2車線と国道16号方面の右・左折レーン)を、両側に2・5㍍の歩道を配置する。
―八王子3・3・10号線の事業を推進―
一方、近傍では八王子3・3・10号東京環状線(八王子3・3・10号線)のうち、八王子市緑町~台町1丁目地内間に延長約800㍍、幅員25㍍の道路を新設する事業を進めている。都道八王子城山線と国道16号などを結んで八王子市街を通過する自動車交通の分散などを図る。
一部区間をトンネル構造とする他、山田川の横断部に橋梁を架ける。2016年2月に事業着手し、24年3月に事業期間を32年度末まで延ばした。25年度末時点で用地の53%を取得している。
