NEXCO西エンジ中国 表層傾斜計のクリノポールNEOを改良

広島
 西日本高速道路エンジニアリング中国(広島市西区)は、応用地質と共同開発した表層傾斜計のクリノポールNEOを改良し、「クリノポールNEO―1」としてリニューアルした。従来品と比較して、斜面表層の変異箇所や範囲の取得時間などのスピードを向上させている。  改良後の主な特徴として、センサーの本数を5本1セットに削減。斜面表層の変異箇所と範囲の取得時間を1分ピッチに大幅短縮した。また、警報システムは、専用コントローラ活用により、変異感知を判断してから5~10秒でアラートの発報を可能にしている。この他、電池交換が可能な仕様に見直している。  クリノポールNEOは、2024年4月に販売を開始。斜面の復旧工事などで発生する斜面崩壊の予兆を察知し、作業員に迅速な避難を促して安全性を高める。  従来品は、20本1セットのセンサで斜面表層の変異箇所と範囲を1時間ピッチで取得。その後、データを一度クラウド上に転送してから変異状況を判断していたため、警報システムのアラートが発報されるまで約1分を要していた。