日本ガス協会 プラント見学会開く

東京

城山熱供給第2プラントの内部

 日本ガス協会、日本熱供給事業協会、森トラスト、城山熱供給は、神谷町トラストタワー(港区)の地下にある城山熱供給第2プラントの見学会を開き、地域熱供給が脱炭素化や防災機能の強化に貢献する都市インフラであることを紹介した。  地域熱供給は、冷暖房や給湯に使われる温水、冷水、蒸気を1カ所のプラントで製造し、地域内の複数建物へ供給するシステム。日本ガス協会によると、全国132地区で導入されており、近年では高輪ゲートウェイシティでも採用されている。エネルギーの面的利用による省エネルギー化やCO2削減効果が期待されている。  城山熱供給は1989年に設立。92年に城山トラストタワー内で第1プラントの供給を開始した。東京ワールドゲートが2020年に開業したことに合わせ、神谷町トラストタワー内に第2プラントを増設した。現在は東京ワールドゲート、神谷町MTビル、城山トラストタワー、城山トラストコートの4棟に熱源を供給している。災害時など片方のプラントが停止した場合でも供給を継続できる。