台東区 リバーサイドSC陸上競技場改築 設計を高橋茂弥建築設計事務所

東京

既存の陸上競技場

 台東区は、台東リバーサイドスポーツセンター陸上競技場の改築に向けた基本・実施設計の委託先を一般競争入札で高橋茂弥建築設計事務所東京事務所(港区)に選定した。落札額は1億4296万円。履行期間は2028年2月末まで。  同競技場は今戸1ノ1の台東リバーサイドスポーツセンター内にある。改築に当たっては既存の機能を維持したうえで夜間照明の新設やバリアフリーデザインを取り入れる考え。  新競技場の規模は既存施設と同程度を想定している。詳細は設計業務内で検討する。既存の建物の規模は、鉄筋コンクリート造地下1階地上2階建て延べ3073平方㍍。フィールド部分を合わせた敷地面積は1万0560平方㍍。200㍍トラック、100㍍トラック、走りは幅跳び用のコースが整備されている。観客席は1040席。1986年に建設した。  新たな施設には、熱中症リスクに配慮した屋根や夜間照明、観客席への車いす動線を確保するエレベーター、バリアフリートイレの設置などを検討している。誰もが使いやすいデザインで、安全性や耐久性に優れた施設とする方針。環境にも配慮し、省エネルギー設備を導入する。整備場所は今戸1ノ1ノ17。  同競技場は、20年度に策定した大規模改修基本計画に基づき、25~26年度の2カ年で改修を計画。しかし、新たな段差や水漏れの発生リスクや資材費が高騰する状況を踏まえ、計画をいったんストップした。また、計画を見直す中で大規模改修と改築にかかるコストが同程度であることが分かり、24年度に整備手法を改築工事に切り替えた。