藤枝市 (仮称)まちなかウォーカブル推進計画を27年度に策定へ

静岡
 藤枝市は、(仮称)まちなかウォーカブル推進計画を2027年度に策定する。それに先立ち基礎調査業務を日本工営都市空間静岡支店(静岡市葵区)に27年3月26日までの納期で委託した。計画の基礎資料として人流・交通量調査・ニーズ調査を行った上で素案を作成する。  同計画は26年から進めている都市再生整備計画の一環。静岡市のベッドタウンとして駅前にマンションが増加する一方、街中に人が少ないという課題を解決するために、「車中心から歩行者中心の街への転換」を目指して藤枝駅の南北に接続する道路を中心に空間を再構築する。  市はJR藤枝駅周辺の約48㌶をウォーカブル区域(滞在快適性等向上区域)に設定。官民が連携しながら既存の道路や公園、広場などを活用することで、人々の出会いや交流、活動、にぎわいを生み出していくことを目指している。区域にある、藤枝駅北側の県道藤枝停車場線・上青島焼津線は県が無電柱化を進めており、その他の市道の無電柱化については今後、市が進めていく予定。その機会を捉えて、空間の再構築を図る方針。  今回委託した業務の成果を基に、27年度に計画の作成業務を別途委託し、具体的な取り組みの内容を盛り込んで同年度内に策定する。計画策定後には社会実験などを行う。  まちなかウォーカブル推進事業は、まちなかの空間を車中心から人中心へ転換させるために市町村や民間事業者が実施する、道路・公園・広場などの整備や修復・利活用、滞在環境の向上につながる取り組みを支援するための制度。国土交通省が20年度に創設した。