大洲市 市民文化会館を移転新築 7月に公告
四国
市民文化会館 全体イメージ
【大洲】大洲市は、大洲市民文化会館の移転新築工事に着手する。既存建物の老朽化に対応するため、JAの施設跡地に延べ床面積5600平方㍍規模の建物を建設する。建築本体工事と電気、機械設備工事を分離して、7月に一般競争入札をそれぞれ公告する。9月議会で承認した後、着工する。2029年度の夏から秋までにオープンする。
規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造4階建て延べ約5639平方㍍。639席(車いす席4席、多目的室6席)のメインホールや135席のサブホールの他、エントランスやスタジオ(8人)、練習室(15人)、多目的室を2カ所、楽屋、トイレ、中庭を設置する。中庭の周りには、カフェ、キッズコーナー、テラスなどを配置する。駐車台数は284台。
既存建物は建設から58年が経過し、施設と設備の老朽化が進んでいるため移転新築する。これに合わせ、脱炭素社会の実現に向けライフサイクルコストを縮減するため、施設のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の認証取得を目指す。ZEBを実現させるために、エアバリアによる大断熱・換気、庇による日射遮蔽、ハイサイドライトによる自然採光のパッシブ手法、大屋根下部の居住域空調、ホール客席の居住域空調、照明器具のLED化、太陽光発電のアクティブ手法を採用している。
市は、補正予算に建設事業費25億3921万円を計上した。内訳は監理業務委託料1900万円、工事請負費25億1200万円など。27年度には13億0300万円、28年度には25億6700万円の継続費を設定しており、総額の事業費は64億0100万円となる。
基本・実施設計は佐藤総合計画関西オフィス(大阪市中央区)が担当。
建設地は東大洲198他、JA愛媛たいき移転後の敷地約1万6780平方㍍。
