国土交通省中国地方整備局岡山営繕事務所長 佐藤文子氏 全体への目配り・気配りでさらなる業務円滑化へ

岡山

岡山営繕事務所長=佐藤文子(さとう あやこ)氏

 岡山の第一印象は「落ち着いた雰囲気で、利便性の良さと居住周辺環境の豊かな町」と映り、特に西川緑道公園は散策心をくすぐる。  抱負は「スキルのある職員がそろい、初めての中国地方整備局赴任を助けてもらっている。所長としては全体への目配り・気配りで、さらに円滑に業務が進むようにしたい」。  主な施策は、工事監督業務では「岡山地方法務局の建て替え事業が7月完成を迎える。今後は調整ごとが煩雑な改修工事がメーンとなるが、品質と安全管理も徹底していく」。保全業務では「保全・修繕計画へのフォローを着実に進める。特に、『予防保全』はとても大切で、施設管理者の認識も高めていきたい」。  官庁営繕の仕事は施設のライフサイクル全般に携わる。「これまで主に設計、工事監督、保全などに関わり、失敗や改善努力したその経験が、次に役立ち課題解決につながる。その実感がとてもうれしい」と魅力を語る。建設業には「施設整備は公共サービスの要。公共事業が推進できるよう、連携とご協力をお願いしたい」と話す。  「自然体」がモットー。趣味は美術館巡り。「大原、奈義町現代、岡山県立はすでに訪問した。倉敷市などその他も巡りたい」と笑顔に温和な人柄がにじむ。 【略歴】1996年3月関西大学大学院工学研究科建築学専攻修了、同年4月建設省近畿地方整備局営繕部建築課入省。2023年4月同局営繕部技術・評価課課長補佐、25年4月同局営繕部整備課課長補佐を経て、4月1日から現職。兵庫県伊丹市出身。55歳。