静岡市 紅葉山庭園茶室の改修設計を10月までに
静岡
静岡市は、駿府城公園紅葉山庭園茶室を改修する。設計は国の交付金の交付決定後、10月ごろまでに公告する。難波喬司市長は、6月4日の定例記者会見で「来訪者が情緒を感じながら宿泊もできる機能も持てる内容に変えてきたい」という考えを示した。改修工事は2027年度に発注する。
規模は木造平屋261平方㍍。茶室4室や立礼席、和風庭園を備えているが、2001年の供用開始から約25年が経過し土壁や建具などに傷みが生じているため補修、改修する。また、利用者を増やすために、茶室としての利用以外も視野に入れて利用環境の改善も検討する。
新築時は京都伝統建築技術協会(京都市左京区)が設計、安井杢工務店(京都府向日市)が施工を担った。
難波市長は、紅葉山庭園茶室に宿泊機能を備えるこ とについて「宿泊すれば、午前9時の開園まで、庭園を全て個人が独占できる。相当額を払っても泊まりたいという需要があるのではないか」と有望視した。
設計費1400万円を6月補正予算案に計上した。
