福山市 中央斎場建て替えへ本年度事業手法など具体化

岡山

敷地内で建て替える方針の中央斎場

 福山市は、老朽化が進む中央斎場の再整備に向けて、敷地内で建て替える方針を決めた。本年度は民間活力導入可能性を調査し、従来方式やDB方式、DBO方式などといった事業手法を固める。スケジュールは事業手法によって異なるが、31年度末までの完成を見据えている。  新施設は、敷地内の葬祭会館を解体し、その跡地と墓地公園駐車場敷地を利用して建設する。構造は鉄筋コンクリート造を基本とし、現施設と同等となる火葬炉12基を整備。  施設内には、エントランスホールや告別室、炉前ホール、収骨室、霊安室、炉室・炉機械室、制御室、機械室、台車置き場・倉庫、残灰・飛灰処理室などを設ける。新施設建設に伴い解体する葬祭会館は、利用者数の減少を踏まえ廃止または規模を縮小する。  現施設の規模は、鉄筋コンクリート造2階建て(一部鉄骨造平屋)延べ2770平方㍍。炉数は大型炉1基、標準炉11基、胞衣炉1基。1日の最大火葬件数は20件。  所在地は奈良津町1ノ17ノ1。敷地面積は8061平方㍍。  ■民間活力導入可能性調査へプロポ  市は再整備に向け、「中央斎場再整備PPP/PFI導入可能性調査業務」の公募型プロポーザルの手続きを開始した。参加申込書を6月22日、企画提案書を6月24日~7月7日まで受け付ける。7月中旬に候補者を選定する。上限額は1243万円(税込み)。  業務では、民間事業者の参入意欲や条件、公共投資の削減効果、実施可能な事業スキームなどについて整理し、民間活力を活用した事業手法の可能性・実現性について検討する。納期は27年3月31日。