〈建聞録〉 平塚建設業協会なでしこ会長・林克彦氏

神奈川

〈建聞録〉平塚建設業協会なでしこ会長・林克彦氏

 「世のため人のため」を信条とし、新会長として「地元建設業界の持続的な発展のため、会員と積極的に意見を交換し、団結して行政に意見を届けたい」と抱負を語る。  目下の課題である資材価格の高騰については、「設計の段階で行政が積算した予算が、施工の段階では不足していることが多い」と指摘。予算の増額や工期の延長など柔軟な対応を求める構えだ。  業界全体の懸念事項である人手不足に容易な解決策はない。「例年行っている幼稚園訪問と中学生への職業体験の評判はとても良い。今年度も継続して行うことで少しずつ身近に感じてもらい、業界への入職者が増えてほしい」と話すとともに、さらなる対策として「建設業界全体のイメージのアップも必要。旧来のイメージのいわゆる3Kから、『給与が良い、休暇が取れる、希望が持てる』の新3Kへ業界が変化している事実を広める」ことを挙げる。  相手の事情と自分の行動の影響をしっかりと考えることが、形だけではない本当の「世のため人のため」になると考える。  三光土木取締役部長。38歳。平塚出身。