静岡建設業協会会長に就任した平井敏晃氏 『建設業の素晴らしさを伝承』 

静岡

平井敏晃会長

 1946年8月8日、戦争で焦土と化した静岡の街を「俺たちがやらねば誰が復旧するんだ」と、使命感に燃えた有志38人が結集し、静岡土木建築請負業組合としてスタートした静岡建設業協会。「われわれはその気概と使命感を引き継ぎ、未来へ伝承していかなければいけない」。  協会活動はもとより、利害を超えた仲間意識、後輩へのサポート。公私共に活動して意思疎通を図ることで一体感が生まれる。災害時には運命共同体として対応しなければ復旧活動は到底できない。往時をしのび、「80年前の先輩たちも同じ熱い思いを持っていたはず」。  人口減少、担い手不足、物価高騰等々。建設業を取り巻く環境は厳しいが、恩人から教わった『明るく元気で!』の言葉を胸に、「仲間とともに荒波に向き合っていきたい」。地元建設業の活気は地元経済に反映するだけでなく、市民の安全と暮らしを支える力となる。「元気でいなければ、いざという時に市民を守ることができない」。  建設業は未来に形を残す仕事。この素晴らしさと使命感を多くの若者に伝承していく。そして何よりも、「元気な静岡にしたい」。 【略歴】1954年生まれ、静岡市出身・在住。趣味は音楽鑑賞。