目黒区 駒場住宅跡地サウンディングの質問に回答

東京

駒場住宅跡地の現況

 目黒区は、国家公務員駒場住宅跡地(北側敷地)の活用に向け、事業実施の可能性を探るサウンディング調査を予定しており、地中埋設物の状況や公募時期など、事業者からの質問への回答を公表した。サウンディング調査は22日まで申し込みを受け付け、聴取を7月8~17日に行い、10月以降に結果を発表する。  当該用地の敷地面積は7121平方㍍。所在地は駒場2ノ2ノ1で、京王井の頭線駒場東大前駅の改札面前に位置する。  駒場東大前駅前の大規模用地はさまざまな行政・地域課題に対応可能な土地であるため、区は国と連携しながら活用方法の検討を進めてきた。区は2020年に「国家公務員駒場住宅跡地活用方針」を策定、跡地を北側と南側に分割した上で、北側は国、南側は区が事業者をそれぞれ選定して土地を貸し付け活用する方針を固めた。  22年に国は北側敷地に関し住友商事(千代田区)を貸し付け相手に決定したが、地中埋設物の調査や工事を行った結果、事業者から申し出があり、24年に契約を解除した。  質問に対する主な回答は次の通り。  ▽事業者の公募時期は未決定だが、当初行った公募は活用方針の決定から8カ月後に公募した。区は26~27年度に活用方針を策定する予定  ▽地中埋設物は全て撤去済み  ▽対象エリアの用途地域変更は想定していない  ▽国への定期借地権の賃料支払は一括前払い方式で、支払方法の変更は困難  ▽道路と敷地内の高低差を補う手段として、エスカレーターやエレベーターの設置は可能だが、駅ホームから直接デッキを敷設が可能か否かに関しては、京王電鉄との協議が必要なため現時点では不明  ▽広場や歩行空間、地域交通乗降ポイントとしての機能を確保できれば必ずしも高低差そのものを解消する必要はない。なお、周辺道路を拡幅する予定はない  ▽地区計画を策定する予定はない